7月25日、日本教育メディア学会があり、「オンデマンド型動画配信授業の実践と課題」と題し、発表させていただきました!
コロナウイルスの拡大防止のために、多くの高等教育機関で遠隔授業の実施が遠隔教育が実施されました。
今回、動画配信の講義を行わせていただき、その実践をまとめたものです。
従来行われてきた遠隔授業は、
① 対面授業と併用した遠隔授業
② 遠隔授業や動画編集に慣れている先生やグループによる遠隔授業
③ TAといった授業補助者ありきの遠隔授業
④ 受講環境がPCありきのもの
を想定していましたが、
今回、私が行っている遠隔授業は、
① 対面授業なしの遠隔授業
② 遠隔授業の経験なし、授業補助者なしの指導者
③ 受講環境がばらばら(PCがない学生も)
という、多くの相違点のもとで実施しました。
文部科学省が提示している遠隔授業は、授業外での添削指導、設問回答などを含めていますが、今回Google Classroomを用いて、文部科学省が提示しているものに沿うように、行いました。
ぜひ、今後の遠隔授業の参考になればと思います。
また発表時の質疑応答では、貴重な意見ありがとうございました。
日本教育メディア学会研究会論集 No.49:26-35,2020.7. 26 オンデマンド型動画配信授業の実践と課題
Implementation and Challenge for “ On-demand teaching materials of Online Video Streaming Lesson”
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